ストップ汚染水!キャンペーンブログにおいでいただき、ありがとうございます。
ストップ汚染水国際署名は締め切りを延長し、
第二次締切は、海の日2015年7月20日となりました!
■原因不明の地下水トリチウム汚染拡大、ポンプ停止で海へ直接流出
地下水のトリチウム汚染が拡大しています。その原因はまだ究明されていません。
そして、福島第一原発の12ある地下水くみ上げ井戸(地下水バイパス)で、汲み上げポンプが次々と停止しています。藻などが詰まっているためと言われています。
このポンプ停止により、汚染地下水が直接海に流れる量が増えています。
詳しくは、美浜の会HPをご参照ください。
■「サブドレン計画」を福島県漁連が了承する見通しに!
これに加え、さらに大量のトリチウム汚染地下水が海洋に放出されようとしています。
事故原発建屋周辺の汚染地下水を処理後に海洋放出する「サブドレン計画」を、今月中にも福島県漁連が了承する見通しになってきました。
福島第1原発:サブドレン計画 来月下旬に可否 県漁連組合長会議、了承へ協議促進 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150627ddlk07040228000c.html
■トリチウム2000億ベクレル超放出へ!?
サブドレンと地下水ドレンが認められれば、地下水バイパスの比ではないトリチウムが海洋に放出されることになります(下記動画参照)。
1日当たりの地下水ドレン+サブドレン計画におけるトリチウム放出量
(2000Bq/L×70t+900Bq/L×500t)×1000L/t
つまり(14万Bq+45万Bq)×1000=5.9億Bq
年間(×365)に換算すると2153.5億Bqです。
これは昨年5月から始まった地下水バイパス実績の10倍以上です。
■東電は、汚染水の海洋放出を止め、対策の抜本的再検討を!
東電は、拡大している地下水汚染の原因を特定し対処していかなければなりません。
また、管理しきれず汚染水が海へ直接流れ出てしまうことのないよう、タンク漏れやくみ上げポンプ詰まり問題等々を早急に解決する必要があります。
さらに、東電は、「汚染水対策」と称して、大量のトリチウム全量を海へ放出してしまおうとしています。それは、上述のサブドレンからのトリチウムに加えて、タンク内の高濃度汚染水のトリチウムも含まれます。
タンク内のトリチウムは1000兆Bq! 事故前の福島第一原発の放出実績の
約600年分に相当します。これらを海へ放出することは許されません。
現在政府は、トリチウム除去技術について検討を進めています。少なくとも、この検討結果を待つべきです。
■とりかえしのつかない放射能汚染から海を守るために。市民の力を集めましょう!
汚染水問題の「当事者」は地元漁業者だけではありません。
海はすべてのいのちの源です。
子孫に美しい海を残していくために、どうぞ、署名にご協力ください!
第二次締切は海の日2015年7月20日とし、7月末に署名の提出と要請を行います。
署名は、7/20以降も継続します。
日本語署名
⇒ http://chn.ge/1Fpg9VK
署名用紙ダウンロード⇒
http://stoposensui15.blogspot.jp/p/blog-page_20.html
英語署名 in English ⇒
https://goo.gl/SfqyDk
ドイツ語署名 in German ⇒ https://goo.gl/ekz9zk
署名の拡散をよろしくお願いいたします!!