2015年8月10日月曜日

7月28日「東電・政府交渉」資料を公開します!

7月28日の東電・政府交渉で使用した資料を公開いたします。


ストップ汚染水!国際署名
第3次集約は2015年9月末日です。

引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします!





2015年8月6日木曜日

署名提出、東電・政府交渉を行いました。署名第三次締切は9月末日です!

去る2015年7月28日、7月20日までに集約されました5410筆の署名を、東京電力株式会社、原子力規制委員会、日本国政府に、提出いたしました。


世界53か国からのご協力をいただきました。心からお礼申し上げます。

たくさん寄せられましたメッセージから、Nuclear Information and Resource Service代表のマイケル・マリオットさんのメッセージを読ませていただきました。
「大平洋は、世界すべてにとって、取替不能な資源です。
命そのものに欠かせません。
この海に故意に放射能で汚染された水を放出することは、地球に住む全ての命に対する言葉にも出来ない侮辱です。
進行中の福島第一原子力発事故からの、この貴重な海、全ての人々の海への放射能汚染は止めなければなりません。
日本とその原子力規制委員会は放射能汚染水の全ての意図的な放出を停止するために、直ちに措置を取るべきであり、この大いなる海の更なる汚染を防止する為の必要な全ての措置をとらなければなりません。
Nuclear Information and Resource Service 代表 マイケル・マリオット」
 



署名提出とともに、東電・政府交渉をおこないました。




この交渉で、改めて汚染水対策の問題性が浮き彫りになりました。

◆港湾内外の海水モニタリングの数値が上昇。港湾外北東1キロ地点で、全ベータ検出。
 東電「原因はわからないが、問題ない」。規制庁「変動の範囲内」。

 これまで不検出だった、港湾外北東1キロの観測点で、2015年7月初めて、全ベータが検出されていますが、これについて原因はわかっていないとの回答。核種分析をすればよいとの指摘を市民から受けますが、実施するという回答はありませんでした。東京電力も原子力規制庁も、原因究明を怠ったまま「問題ない」の回答を繰り返しています。


◆港湾内に入った大量の放射性物質はどこへ?もちろん外洋へ。 

 「港湾の中で検出されている放射性物質はいったいどこに行っているのか?」との質問に対して、港湾内の海水が入れ替わるときにある程度外へ出ているが、十分濃度が低い状態で出ているので問題はない、との回答。


◆地下水バイパス揚水井ポンプ停止の原因は鉄酸化細菌。

 ポンプ停止の原因は「鉄酸化細菌」で、順次止めて清掃を行い、計画的な点検を行っているとの回答。サブドレインのポンプについても同様の問題が起こるかどうかは不明。


◆地下水バイパス揚水井のトリチウム汚染の原因究明はされないまま、ただ監視。

  揚水井E10で高いトリチウムが検出されています。隣のE9では、全ベータが検出。まったく隣同士でまったく異なる汚染状況です。この汚染がどこからきているのか、逆探査が必要であるとの市民からの指摘がありましたが、引き続き傾向を監視するというだけで、このような必要な調査を実施するとの回答はありませんでした。


◆サブドレン計画は、事故前のトリチウム放出実績の10倍以上! 公聴会の開催を!!

 東京電力は、サブドレン計画で放出するトリチウム汚染水について「地下水ドレイン分=2000ベクレル/リットル×70トン、サブドレイン分=900ベクレル/リットル×500トン、合計で1日当たり5.9億ベクレルのトリチウムを海へ放出する見込みであることを認めました。これは、1年間にすると2000億ベクレル超にもなり、福島第1原発の事故前のトリチウム放出実績の10倍近くになります。
 薄めて流すから大丈夫、というのが東電と規制庁の説明ですが、放出されるトリチウムの総量を漁業者や市民にしっかりと説明するべきです。
 エネ庁からは、公聴会開催について正式に要望があれば、検討します、との前向き回答がありました。このような重要な問題については、公聴会が開かれる必要があります。公聴会開催を要望していきたいと思います。


事前集会と東電・政府交渉の模様は、下記の2か所で観ることができます。

2015.7.28 ストップ汚染水 国際署名提出・院内集会と政府東電交渉 https://youtu.be/t0BmqTag7ro

20150728 UPLAN【事前集会・署名提出と政府東電交渉】ストップ汚染水 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=H8i7fKUPtvA



なお、広島にピカが落とされて70年目の今日8月6日、福島原発事故後再開第22回目の東京電力交渉があります。

7月31日の東京第五検察審査会の、東京電力旧経営陣、勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長、
武黒一郎元副社長に対する、強制起訴議決の公表をうけて、あらためて福島原発事故の責任を明らかにするよう求めるとともに、被曝労働者の待遇改善を求める要請書を提出します。

ブログに、福島第一原発・廃炉収束・被曝労働— 第21回の東電交渉記録を掲載。
http://skazuyoshi.exblog.jp/23487084/

ストップ汚染水!国際署名、第3次集約は2015年9月末日です。

引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします!


署名はこちらから!
https://www.change.org/p/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BF%E5%BA%9C-%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E6%B1%9A%E6%9F%93%E6%B0%B4-%E6%B5%B7%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%89%E3%82%86%E3%82%8B%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%BA%90%E3%81%A7%E3%81%99-%E3%81%93%E3%82%8C%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%82%92%E6%B5%B7%E3%81%B8%E6%B5%81%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-0b7c724c-64ce-4e4d-b69d-d7d7c61817ec?just_created=true





2015年7月24日金曜日

7月28日署名提出行動です

ストップ汚染水!キャンペーンにご協力いただき、ありがとうございます。

7月28日(火)署名提出いたします。
どなたでもご参加いただけます。是非ご参加ください。


◆ストップ汚染水国際署名提出・政府東電交渉

・7月28日(火)15:00~17;00

・参議院議員会館・B103会議室
 (地下鉄・永田町駅、国会議事堂前駅など)


・スケジュール
 14:30~参議院議員会館ロビーにて通行証配布
       (15時以降に入場の方は受付けから内線連絡ください)
 15:00~16:00 事前集会
 16:00~17:00 署名提出と政府東電交渉

・交渉 東京電力/原子力規制庁/資源エネルギー庁


・資料代 500円


・主催 ストップ汚染水!キャンペーン
構成団体:脱原発福島ネットワーク、ハイロアクション福島
     原子力資料情報室、原子力規制を監視する市民の会、
     美浜高浜大飯原発に反対する大阪の会、グリーン・アクション
賛同団体:国際環境NGO FoE Japan、福島原発30キロ圏ひとの会、資料センター《雪の下の種》、
     イタリア・ピサ&京都、能登原発防災研究会、さよなら玄海原発の会・久留米、
     環境教育ふくおか、ストップ原発&再処理・意見広告の会、風下の会 福島、
    六ケ所みらい映画プロジェクト



※紙署名の梱包をしました(写真)。 ネット版と合算し提出、また第3次締切りへ向けて継続いたします。

2015年7月2日木曜日

第二次締切は海の日7月20日! ご協力をお願いいたします!!

ストップ汚染水!キャンペーンブログにおいでいただき、ありがとうございます。

ストップ汚染水国際署名は締め切りを延長し、
第二次締切は、海の日2015年7月20日となりました!


■原因不明の地下水トリチウム汚染拡大、ポンプ停止で海へ直接流出
 
地下水のトリチウム汚染が拡大しています。その原因はまだ究明されていません。
そして、福島第一原発の12ある地下水くみ上げ井戸(地下水バイパス)で、汲み上げポンプが次々と停止しています。藻などが詰まっているためと言われています。
 このポンプ停止により、汚染地下水が直接海に流れる量が増えています。
 
詳しくは、美浜の会HPをご参照ください。
 
 

■「サブドレン計画」を福島県漁連が了承する見通しに!

これに加え、さらに大量のトリチウム汚染地下水が海洋に放出されようとしています。
事故原発建屋周辺の汚染地下水を処理後に海洋放出する「サブドレン計画」を、今月中にも福島県漁連が了承する見通しになってきました。

福島第1原発:サブドレン計画 来月下旬に可否 県漁連組合長会議、了承へ協議促進 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150627ddlk07040228000c.html



■トリチウム2000億ベクレル超放出へ!?

サブドレンと地下水ドレンが認められれば、地下水バイパスの比ではないトリチウムが海洋に放出されることになります(下記動画参照)。
 
2014.12.22 東電交渉 再開第16回(いわき市にて) 1:14:00~東電 塩原氏の説明
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=5ZHQiR8NXNU#t=4442
 
1日当たりの地下水ドレン+サブドレン計画におけるトリチウム放出量
(2000Bq/L×70t+900Bq/L×500t)×1000L/t
つまり(14万Bq+45万Bq)×1000=5.9億Bq
年間(×365)に換算すると2153.5億Bqです。
これは昨年5月から始まった地下水バイパス実績の10倍以上です
 
 
■東電は、汚染水の海洋放出を止め、対策の抜本的再検討を!

 東電は、拡大している地下水汚染の原因を特定し対処していかなければなりません。
 また、管理しきれず汚染水が海へ直接流れ出てしまうことのないよう、タンク漏れやくみ上げポンプ詰まり問題等々を早急に解決する必要があります。
 さらに、東電は、「汚染水対策」と称して、大量のトリチウム全量を海へ放出してしまおうとしています。それは、上述のサブドレンからのトリチウムに加えて、タンク内の高濃度汚染水のトリチウムも含まれます。タンク内のトリチウムは1000兆Bq! 事故前の福島第一原発の放出実績の約600年分に相当します。これらを海へ放出することは許されません。
 現在政府は、トリチウム除去技術について検討を進めています。少なくとも、この検討結果を待つべきです。


■とりかえしのつかない放射能汚染から海を守るために。市民の力を集めましょう!

汚染水問題の「当事者」は地元漁業者だけではありません。

海はすべてのいのちの源です。
子孫に美しい海を残していくために、どうぞ、署名にご協力ください!

第二次締切は海の日2015年7月20日とし、7月末に署名の提出と要請を行います。
署名は、7/20以降も継続します。

日本語署名⇒ http://chn.ge/1Fpg9VK 
署名用紙ダウンロード⇒ http://stoposensui15.blogspot.jp/p/blog-page_20.html
英語署名 in English ⇒ https://goo.gl/SfqyDk
ドイツ語署名 in German ⇒ https://goo.gl/ekz9zk

署名の拡散をよろしくお願いいたします!!

2015年6月29日月曜日

締切延長&ドイツ語サイトスタート

ストップ汚染水!署名にたくさんのご協力をありがとうございます。
第一次締め切りは6月末日ですが、この署名を延長いたします。

第二次締め切りは追ってお知らせします。
引き続き、拡散にご協力をよろしくお願いいたします!

また、ドイツ語の署名サイトがスタートしました! 海外のお知り合いにもぜひご紹介ください。
ドイツ語署名 in German ⇒ https://goo.gl/ekz9zk

英語署名 in English ⇒ https://goo.gl/SfqyDk
日本語署名⇒ http://chn.ge/1Fpg9VK 
署名用紙ダウンロード⇒ http://stoposensui15.blogspot.jp/p/blog-page_20.html

2015年5月29日金曜日

英語の署名サイトがスタートしました!

ストップ汚染水!署名にたくさんのご協力をありがとうございます。
このたび、英語の署名サイトを開始しました。海外のお知り合いへの拡散をよろしくお願いいたします。

Stop Radioactive Contamination of the Pacific Ocean from the Fukushima nuclear power plant site! 

We are Japanese citizens who want to stop releasing any more radioactively contaminated water into the ocean from the Fukushima Daiichi nuclear power plant accident site.
We ask your cooperation for this petition so that Tokyo Electric, the Japanese government, and the Nuclear Regulation Authority will responsibly implement measures to deal with the Fukushima accident and these radioactive discharges into the Pacific Ocean.
The ocean is the source for all life. Help us stop radioactive contamination of the Pacific Ocean!

https://goo.gl/SfqyDk

日本語署名⇒ http://chn.ge/1Fpg9VK 
署名用紙ダウンロード⇒ http://stoposensui15.blogspot.jp/p/blog-page_20.html


~ストップ汚染水!署名 ご協力の呼びかけ~

   海はあらゆるいのちの源です。

   これ以上の放射能を海へ流さないでください。 


2011年3月11日から4年以上もの間、大量の放射性物質が、大気中のみならず、海洋に流出し続けています。しかし、東京電力と政府、原子力規制委員会は、効果的な汚染水対策をとることに失敗し続けているばかりか、放射性物質が大量に含まれている処理水を海洋へ放出する計画を進めています。さらに、汚染水流出の監視を怠り、東京電力は事実の公開をしないでいたということが最近明らかになりました。

このままでは、日本を取り巻く海は、際限のない放射能汚染にさらされてしまうでしょう。

近くには、世界三大漁場の一つがあります。福島第一原発専用港湾周辺の魚から高濃度の放射性物質が検出されています。

放射性物質は海流に乗って世界の海へと運ばれます。先日ついに、福島原発事故で放出されたセシウムが、太平洋を越えてカナダの海岸で確認されました。カナダの専門家は「これは間違いなく、事故によるものでは歴史上最悪の放射性物質の海洋放出だ。今後も注意深くモニタリングする必要がある」と述べています。

福島第一原発からのこれ以上の海の放射能汚染を見過ごすことはできません。


私たちは、東京電力、日本政府、原子力規制委員会に対して、以下のことを要請します。

  1. 東京電力は、放射能汚染水の排水路から湾外への流出、およびサブドレン・地下水ドレン・汚染水タンクからの汚染水(処理水を含む)の海洋への漸次放出を止めてください。
  2. 原子力規制委員会は、東京電力に上記を実施するよう指示してください。
  3. 東京電力と日本政府は、福島第一原発の汚染水対策について、「凍土遮水壁」やトリチウム水を含めて、抜本的に再検討し、実効性ある安全な方法を選択してください。
  4. 日本政府は、福島第一原発事故による汚染水対策に関するあらゆる情報を迅速に多言語で情報公開してください。
  5. 原子力規制委員会は、原発再稼働のための適合性審査を中止し、福島原発事故対策を最優先して取り組んでください。

*********************

 

ストップ汚染水!ネット署名に、ご協力をお願いいたします!!!
日本語⇒  http://chn.ge/1Fpg9VK
English⇒  https://goo.gl/SfqyDk

2015年4月27日月曜日

ストップ汚染水! 署名スタート!!

ようやく準備が整いました。
本日、Change Org.にて
ストップ汚染水!署名スタートしました!!
⇒ http://chn.ge/1Fpg9VK 
 
まずは、日本語版のみでのスタートです。
英語版・ドイツ語版も準備整い次第、開始いたします。

 
*********************
 
~ストップ汚染水!署名 ご協力の呼びかけ~
   海はあらゆるいのちの源です。
   これ以上の放射能を海へ流さないでください。 


2011年3月11日から4年以上もの間、大量の放射性物質が、大気中のみならず、海洋に流出し続けています。
しかし、東京電力と政府、原子力規制委員会は、効果的な汚染水対策をとることに失敗し続けているばかりか、放射性物質が大量に含まれている処理水を海洋へ放出する計画を進めています。さらに、汚染水流出の監視を怠り、東京電力は事実の公開をしないでいたということが最近明らかになりました。
このままでは、日本を取り巻く海は、際限のない放射能汚染にさらされてしまうでしょう。
近くには、世界三大漁場の一つがあります。福島第一原発専用港湾周辺の魚から高濃度の放射性物質が検出されています。
放射性物質は海流に乗って世界の海へと運ばれます。先日ついに、福島原発事故で放出されたセシウムが、太平洋を越えてカナダの海岸で確認されました。カナダの専門家は「これは間違いなく、事故によるものでは歴史上最悪の放射性物質の海洋放出だ。今後も注意深くモニタリングする必要がある」と述べています。
福島第一原発からのこれ以上の海の放射能汚染を見過ごすことはできません。

私たちは、東京電力、日本政府、原子力規制委員会に対して、以下のことを要請します。
  1. 東京電力は、放射能汚染水の排水路から湾外への流出、およびサブドレン・地下水ドレン・汚染水タンクからの汚染水(処理水を含む)の海洋への漸次放出を止めてください。
  2. 原子力規制委員会は、東京電力に上記を実施するよう指示してください。
  3. 東京電力と日本政府は、福島第一原発の汚染水対策について、「凍土遮水壁」やトリチウム水を含めて、抜本的に再検討し、実効性ある安全な方法を選択してください。
  4. 日本政府は、福島第一原発事故による汚染水対策に関するあらゆる情報を迅速に多言語で情報公開してください。
  5. 原子力規制委員会は、原発再稼働のための適合性審査を中止し、福島原発事故対策を最優先して取り組んでください。
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ストップ汚染水!ネット署名に、ご協力をお願いいたします!!!
⇒  http://chn.ge/1Fpg9VK
 
 

2015年3月22日日曜日

オンライン国際署名、近日開始!

ストップ汚染水!
~海はあらゆるいのちの源です。もうこれ以上の放射能を海へ流さないで!~

オンライン国際署名を、近日開始いたします。

主催団体:ストップ汚染水!キャンペーン
呼びかけ:脱原発福島ネットワーク、ハイロアクション福島、
協力:原子力資料情報室、原子力規制を監視する市民の会、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、グリーン・アクション